ゴールデン・レトリーバー(ゴールデン・レトリバー)チワワをはじめとする犬の飼い方・育て方しつけ犬の病気の見分け方と見つけ方ドッグショーを解説。
犬の飼い方

にこにこドッグクラブへようこそ!

この HPでは、はじめてゴールデン・レトリーバー(ゴールデン・レトリバー)、チワワを飼われるみなさまのために、その飼い方・育て方を解説しています。家族の一員となる犬たちと、うまく付き合っていきましょう。

はじめに

飼う前に!
犬の届け出と血統書の見方
犬のとし
ゴールデン・レトリーバーの特徴
チワワの特徴

 

飼う前に!

動物を飼うということは、ただ単に動くおもちゃを手に入れるということではありません。

家族の一員として、また喜びや哀しみを一緒に分かち合う良き伴侶として迎え入れることです。

ですから、一時的な感情や気まぐれで、飼いはじめることは慎まなければなりません。

飼いはじめるからには、その動物を終生愛情と責任を持って、正しく飼い続けることが必要です。

動物を飼うには、人間の子供を育てる以上に世話がかかる事もあります。

ゴールデンレトリバー

1. 上手な犬の見分けかた
 
  • 目、鼻、肛門がきれい。
  • 太っていて体が柔らかい。
  • よく食べる。
  • よい便をする。
  • よく眠る。
  • よく遊ぶ。
  • 人が大好きである(怯えない)。
2. 小犬が家に来たら(成犬でも気を使ってあげましょう)
 
  • 来たその日は、小犬も疲れているので十分な休息を!
  • 一日も早く環境になじませる。
  • 小犬の居場所を先に決めておく。
3. 犬の食事はどうするか
 
  • 最初は購入先と同じフードを食べさせてあげて下さい。
  • 食事は完全栄養食のドッグフードを!
  • 無駄なカロリーは肥満、病気のもとです。
  • 1日の食事量は、体重1キロ当たり15グラムくらいです。
  • 小犬の食事は、1日分を3〜4回に分けて与えるのが目安としましょう。
    小犬 3〜4回
    5〜6ヶ月過ぎ 2〜3回
    8〜12ヶ月 1〜2回
    2歳すぎ 1回

犬の届け出と血統書の見方

1. 畜犬登録
 

生後3ヶ月以上たった小犬を飼うときには、 30日以内に所轄の役所と保健所に届ける必要があります 。
役所には、犬の税金を収めます。そうすると鑑札がもらえます。

2. 狂犬病の予防注射
 

生後3ヶ月になると、すべての犬に対して、 狂犬病の予防注射が法律で義務づけられています。動物病院で狂犬病の予防注射を受けたら役所・保健所に行って、注射を受けたという証明書を提出しなければなりません。役所に登録していれば、狂犬病の注射の連絡が飼い主に来ます。(動物病院で狂犬病の注射をした場合は、証明書をくれますのでそれを提出)

予防注射は、動物病院で1年中、いつでも受ける事が出来ます。(予防注射は一般に年に1度、行われるのが普通です。)

3.廃犬届
  畜犬登録をした犬が死んでしまったり、人に譲ってしまったら、役所と保険所に連絡をしなければなりません。
4.血統書の意味
  血統書には、犬名のほかに、犬種、生年月日、性別、毛色、繁殖者、登録者、所有者、登録番号版、その犬の3代前から5代前の祖先が記載されています。血統書は、その犬が純血であることを証明するものです。よって、混血種(雑種)には、基本的に血統書が発行されません。

犬のとし

犬は、人間より早く年をとります。
そのことを理解しておくことが必要です。
換算方法は、いろいろあるそうですが、代表てきなものを表に示しました。
犬種によっても差があるようですが、大切に飼って、長生きさせてあげたいですね。

いぬのとし 犬と人間の年齢早見表

人間

ポイント

犬によって前後しますから個々の様子を見てあげてください

2ヶ月 3歳 可愛いからと、人がかまいすぎる事によるストレスに注意。
半年 9〜10歳 ワクチンの接種はおわってますか ?
ついでに健康診断もしましょう。
1歳 15〜18歳 すっかり一人前の大きさ、早い子は発情もすでに見られます。
2歳 24歳 しつけは2〜3歳位までに済ませましょう。
3歳 27〜28.5歳 だいたい落ち着きだす頃です。
4歳 33歳  
5歳 36〜37.5歳  
6歳 42歳 ゴールデンは厄年と言われています。
健康診断を受けてましょう。
7歳 45〜46.5歳 高齢になってきました。そろそろフードをシニア用に。
肥りすぎに注意。
8歳 48〜51歳 ガンや心臓病などの重い病気がでてくるころ。
9歳 54〜55.5歳 関節が弱ってきていますから、大切に。
上りにくい段差などがないかチェック。
10歳 56〜60歳  
11歳 63〜64.5歳  
12歳 69歳  
13歳 68〜73.5歳 消化吸収の良い食事を与えます。
1日1回だったものは2〜3回に分けるとよい。
14歳 78歳 寝たきりにならないように、適度に運動をさせます。
マッサージなども。
15歳 76〜82.5歳  
16歳 80〜87歳 すっかり老犬です。かいがいしく世話をしてあげてください。
17歳 90〜91.5歳  
18歳 96歳  
19歳 99〜100.5歳  
20歳 96〜105歳  
21歳 108歳  

ゴールデン・レトリーバー(ゴールデン・レトリバー)の特徴
ゴールデンレトリバー ゴールデンレトリーバー(ゴールデンレトリバー)は、 19世紀、スコットランドの貴族トゥイードマス卿によって作られた犬種です。
当時は狩猟犬として活躍していましたが、今では、その陽気で誰にでもなつく性格から、家庭犬としてはもちろん、盲導犬や介助犬としても世界中で高い人気を博しています。
水泳が大好きなイヌなので、夏場は川や海で泳がせてあげるといいでしょう。

名前の由来は? 金色の被毛を持っていることから。「ゴールデンレトリバー」とも呼ばれています。
特徴は? 垂れた耳と尾、暗色の瞳が特徴です。
どんな性格? 陽気で社交的、誰にでもよくなつく性格です。
大きさは? 体高: 51〜61cm 体重:25〜32kg前後
食餌は? ドライフード約 460gが目安です。
被毛のタイプは? 中くらいの長さのダブルコート(上毛と下毛からなる二層の被毛)。
カラーバリエーションは? 白に近い金色から茶に近い金色などバリエーションに富んでいます。
こんな人に向いています 運動を十分にさせてあげられる人。
お手入れは? 運動後には十分なブラッシングを。
毛は抜ける? 換毛期にはそれなりに抜けます。
吠える? それほど吠えるタイプではありません。
運動量は? 十分な運動が必要です。

 


チワワの特徴
19世紀の半ばにメキシコのチワワ市で発見されたことが、その名前の由来となっているチワワ。大きい目と耳が特徴的な、世界で一番小さなイヌです。チワワは、被毛のタイプの違いによって、 スムースコートチワワとロングコートチワワ に分けられます。
メキシコの先住民族が飼っていたテチチというイヌがチワワの先祖といわれ、古くは神の使いとして崇められていたようです。発見されたのはメキシコですが、その後アメリカ南西部に渡り、改良が重ねられて現在のスタイルができあがりました。
体は小さいものの、性格は勇敢で大胆。大型犬に向かって吠え、威嚇することがあるほどです。

名前の由来は? メキシコのチワワ市で発見されたことから。
特徴は? 世界で一番小さい体。大きい耳と目。
どんな性格? 大胆で勇敢な性格です。
大きさは? 体高:12cm前後 体重:2.7kg前後
食餌は? ドライフード約 35gが目安です。
被毛のタイプは? 毛が短いタイプのスムース・コート・チワワと柔らかで長い被毛のロング・コート・チワワの2タイプ。
カラーバリエーションは? 毛色、模様に制限はありません。
こんな人に向いています 留守番が苦手な犬種なので、いつも一緒にいてあげられる人。または、家に必ず誰かがいるような環境の人。
お手入れは? ロング・コート・チワワは、毎日ブラッシングしてあげましょう。
毛は抜ける? 換毛期にはそれなりに抜けます。
吠える? よく吠える犬種です。
運動量は? 戸外でも十分に運動させてあげましょう。

 

 

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