ゴールデン・レトリーバー(ゴールデン・レトリバー)チワワをはじめとする犬の飼い方・育て方しつけ犬の病気の見分け方と見つけ方ドッグショーを解説。

しつけ方

愛犬は家庭における良き伴侶として、社会生活に適応させ、飼いやすい愛される犬に育てあげるには、深い愛情と厳しいしつけと服従訓練が必要です。

しつけをはじめる前に!
それぞれのしつけ

 

しつけをはじめる前に!

1.しつけを始める時期 まだ幼い子犬は無理ですが、生後 3〜4カ月頃になったら、日常生活の中で良いこと、悪いことの区別をはっきりさせて、しつけなければなりません。体力や高度の能力を要する訓練は、ある程度成長してからでなければ無埋ですが、家庭内のしつけなどは幼犬当時から積極的にしつけていかないと、大きくなってからの悪いくせは、なかなか直すことが出来ませんから、生後半年くらいになったら始めなければなりません。
2.まず人と犬の親和から 子犬のときから可愛がって育ててきた犬は問題ありませんが、大きくなってから飼った犬は、よく親和がとれてからでないとしつけは出来ません。犬が新しい飼い主であることを知り、完全に親和がとれて、忠誠をつくす気持ちがわいてからでなければだめです。一日も早くなつくように可愛がってやり、すっかりなついてからしつけを始めてください。
3.適時適確なる賞罰

しつけのこつは正しい賞罰の与え方にあります。賞罰はその瞬問に行い、時機を失してはなりません。悪いことをしたならば、直ちにその現場で叱りましょう。そしてやめたらほめてやりましょう。命令に服従したときは、必ずほめてやります。ほめるときは「よしよし」といって、犬が喜ぶ頭や、のど、胸などをなでてやります。

叱るときは、「ノー」と強く発声して犬の目をにらむようにして下さい。

4.節度ある愛情 俗にいうねこかわいがりとか、盲愛、溺愛はいけません。深い愛情を示すことは必要ですが、野性的な本能を持つ犬に、好き勝手にわがまま放題にさせることが、愛犬家だと思ったら大間違いです。善悪のけじめを明確にして適切なる貫罰によって犬をしつけてください。
5.命令には常に同一発音、同一音調で!

犬は言葉を理解することは出来ません。むしろアクセント(音調)が大切です。命令用語は常に同じ語調で使いましょう。そうでないと犬は主人の命今を理解することが出来ません。

また命令はことばの声符だけでなく、視符も使います。視符とは、手の動きや動作で与える命令をいいますが、声符と同様に常に同一動作で行うことが必要です。

6.創意工夫と根気

犬は他の動物と比べると大変利口です。しかしそれだからといっても、一度教えただけでなんでも理解し守ってくれるものではありません。また同じ犬でも種類や、育った環境、性格など皆違います。それだけに、それぞれの犬に適応したしつけや訓練方法を考えて、毎日の日常生活の中で、根気よく徹底して行わなければなりません。

短気ですぐかんしやくを起こすようでは、飼い主として、しつけをする資格がありませんから、気をつけましょう。

それぞれのしつけ

1.排便のしつけ

庭で飼う犬については、あまり間題ありませんが、室内で飼う犬の場合、所かまわず排便されては困ります。一般に洋犬は、子犬のときからのしつけが必要です。

まず便をさせる場所をきめることです。庭や、ベランダまたは廊下の隅などで、トイレシートをしいて、出来ればそれに大小便の匂いをつけておきます。すると犬はその匂いをかいで便意を催します。(しつけるシート・しつけ用の薬品もあります。)居間(いつも犬がいる場所)より排便場所が遠すぎると、なかなかそこに行きませんからなるべく近い所がよいでしょう。 とくに食事をした後はそこに連れて行くようにしてください。

子犬のころは、食事の回数が多く、体の割には多量に食べますから、便の回数も多く、成犬になれば1日 l〜2回です。また下痢や軟便の犬は、便のしつけはむずかしいので常に胃腸の調子を整えておくことが大切です。通常、しゃへいされた小さなハウスに入れておき、1日何回か出して、排便場所に連れて行くようにすれば、しつけやすくなります。

2.食事に関するしつけ 犬の食事は毎日一定の時間に、一定の場所で、一定の食器を便用するものとし、食事前に、必ずすわらせて待たせ、「よし」と命令し、許可を与えてから初めて食べさせるようにしてください。食堂や炊事場に来て、調埋台やテーブルにとびついたときは、すかさず叱りつけてください。犬が食べ物をほしがっても、絶対に与えてはなりませんし、お菓子などを床や地上に投げて、拾い食いなどさせてはいけません。
もし許可なく食べようとしたときは、徹底して叱りつけ、やめさせなければなりません。

3.むだ吠えをさせないしつけ

犬が吠えるときは、それなりの理由があります。その埋由は千差万別です。考えてみると、『見知らぬ人が来た』、『夜が明けた早く散歩に!』、『お腹が空いた』、『よその犬やねこが来た』、『排便の要求』、『甘えてそばに行きたい』などと、それは警戒や告知・提訴、哀願・欲求不満などいろいろと考えられますが、それなりの原因を排除する対策が必要です。さらに服従訓練を徹底して行い、自分の欲望を押さえ、じっとがまん出来るように、日常のしつけが大切になります。犬をただ可愛いいと、わがままいっぱいに過保護にして節度のない愛情をふりまく飼い方がそうさせます。とくに近年集合住宅での苦情は、吠え声がうるさいというのが一番多いのですが、くさりにつなぎ放しや小さな犬舎にいれっ放しにして運動不足によるイライラなどにより暴動的、過激的にもなりやすく、なお叱ってもやめようとしない不服従性などがこれに拍車をかけることになります。

予防対策としては、正しい飼育管理の下に、適正な飼青環境を整備し、落着いた雰囲気作りの中で、むだ吠えを一切許容しない厳しい処置が必要です。なおいくら叱っても直しにくい犬もいますから、そのような犬種や性格の犬は初めから飼うべきではありません。

4.来訪者に対するしつけ 見知らぬ来訪者が来たときに、犬が吠えるのは当然ですが、「ノー」と命じても、まだ吠えるようだったら、静かになるまで、徹底してやめさせることです。
来客の中には、犬のきらいな人も少なくありませんし、こわがる方もありますから、出来れば室内ハウスに入れることが望ましいのです。また客に出した茶菓子をほしがったり、おねだりしたりするようなことをさせてはいけません。
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